公益社団法人 香川県歯科医師会立 香川県歯科医療専門学校 【衛生士科・技工士科】

平成28年度 自己評価報告書

平成29年3月31日

1.教育理念、目的

教育理念 社会の進展に、柔軟に対応できる知識の習得と、技術の研鑽を重ね、それを生かす深い人間愛の醸成につとめ、歯科医療の発展に貢献できる医療人を育成します。
目的
  • 私たちは、患者さんに寄り添い、常に患者さんの立場になって物事を考えられる包容力を育てます。
  • 私たちは、医療に携わる者として、他の専門職と協力し、責務を果たすことができる人間力を育てます。
  • 私たちは、チーム医療・地域医療の担い手として、円滑な診療活動・保険予防活動に貢献できる社会性を育てます。
  • 私たちは、自ら学ぶ力を培い、患者さんの失われた機能を回復させるとともに、Q.O.Lの向上に貢献できる創造性を育てます。

2.平成28年度の目標と計画

目標

(重点目標)

  • 教育の質の向上
  • 国家試験合格率の維持・向上
  • 学生募集活動の強化
  • 教育環境の整備・改善
計画

(目標達成のための具体的事業計画、行動計画)

  • 教員相互の授業参観・評価等を通して授業改善を図り、学生一人ひとりを大切にする教育活動を実現する。
  • 国家試験合格率の100%を達成する。
  • オープンキャンパス、ガイダンス等広報活動を充実させ、社会に対し、職業「歯科技工士」・「歯科衛生士」の理解を図る。
  • 教室、実習室等の設備環境を更に充実させる。

①教育理念・目的・育成人材像

評価 A
1-1 教育理念・目的・育成人材像(以下「教育理念等」)は、定められていますか A
1-2 社会や関連業界のニーズを踏まえた将来構想を描いていますか A
評価結果
(総括)
  • 学校内外へ教育理念等の周知が図れた。
取組状況と
その分析
  • 高校内ガイダンス、学校訪問、オープンキャンパス等を通して学校外へ教育理念等の公表がより図れた。
  • 学生、保護者に対して機会あるごとに教育理念等の周知を行った。
  • 新人教員への教育において教育理念等の周知徹底を図った。
  • 創立50周年記念誌、記念碑にも教育理念、目標等を載せ、広く周知した。
今後の
改善方策等
  • ホームページ、学校パンフレット等の広報においてより具体的な育成人材像を明示していく。

②学校運営

評価 A
2-1 運営方針は教育理念等に沿ったものになっていますか A
2-2 事業計画を作成し、執行していますか A
2-3 組織運営は適切に行われていますか A
2-4 人事・給与に関する制度を確立していますか A
2-5 業務の効率化を図っていますか A
評価結果
(総括)
  • 歯科医師会立の学校として、50周年を迎え規程等は整っている。
取組状況と
その分析
  • 学校運営側(歯科医師会)と学校教員と常に連絡を密にして取り組んだ。
今後の
改善方策等
  • 中長期計画を具体的に明示していく。
  • 現状に合っているか定期的に検討を行う。

③教育活動

評価 A
3-1 教育理念、育成人材像に沿った教育課程の編成・実施方針が策定されていますか A
3-2 教育課程(カリキュラム)は、明文化されていますか A
3-3 キャリア教育・職業教育(以下「キャリア教育等」)を実施していますか A
3-4 授業改善のための取組みが行われていますか B
3-5 成績評価・単位認定、進級・卒業判定(以下「成績評価等」)の基準は明確になっていますか A
3-6 成績評価等を適正に行っていますか A
3-7 資格・免許取得のためのカリキュラムを組んでいますか A
3-8 資格・免許取得のための指導体制がありますか A
3-9 資格・要件を備えた教員を確保していますか A
3-10 教員の能力向上に向けた取組みを行っていますか A
3-11 地域と協力、連携した教育を行っていますか A
3-12 地域の特性を活かした教育を行っていますか A
評価結果
(総括)
  • コアカリキュラムや指導案を作成し、教員間で共有し学生対応を行った。
  • 最新の教授方法及び関連業界の動向に即した研修会に参加し教育内容に反映することが出来た。(衛)
  • 資格取得のための体制を強化し取り組めた。(技)
  • 教育内容をまとめ、検討することで次に取り組むべき課題を見つけることができた。(衛)
取組状況と
その分析
  • 積極的に教育関係の学会・関連団体の研修会等に参加した。
  • 教員相互の授業参観を実施し、科を超えた連携や教授法の向上に努めた。
  • 歯科衛生教育関係の学会において教育活動を発表した。(衛)
今後の
改善方策等
  • 毎年カリキュラムの検討を行い、更なる教育課程の充実を図る。
  • 授業参観を教員間だけでなく、学校役員や保護者などにも案内し、広く実施する。
  • 学生への授業後アンケート実施回数を増やし、習熟度の確認を行う。(衛)

④学修成果

評価 A
4-1 資格・免許取得率の向上が図られていますか A
4-2 就職率の向上が図られていますか A
4-3 香川県内、関連業界への就職が図られていますか A
評価結果
(総括)
  • 関連企業への就職率100 % 県内就職率79.7 %
  • 国家試験合格に向けた国試対策を実施した。
  • 歯科医院、歯科技工所の見学を多く取り入れることで、学生の就職意識の向上が図れた。
取組状況と
その分析
  • 国家試験対策ソフトの活用。前年度不合格者に対する個別指導(衛)
  • キャリアサポートと就職前セミナー開催(衛)
  • 個々に合った就職先を選定(技)
今後の
改善方策等
  • 国家試験合格者100%、希望就職者100%、希望進学者100%を目指す。
  • 個々の学生に合わせた、能動的に考えられる学習指導・支援、就職指導・支援の更なる充実を図る。

⑤学習支援

評価 A
5-1 退学率の低減が図られていますか A
5-2 就職等進路に対する支援体制は整備されていますか A
5-3 就職等進路に関する教育・指導を行っていますか A
5-4 学生相談に関する体制は整備されていますか A
5-5 いじめ等の防止・対応のための体制は整備されていますか A
5-6 学生に対する経済的な支援体制は整備されていますか A
5-7 学生の健康を担う組織体制はありますか A
5-8 生活環境支援体制を整備していますか A
5-9 保護者・保証人(以下「保護者等」)との連携を図っていますか A
5-10 卒業生の動向を把握していますか A
5-11 卒業生への支援体制を整備していますか A
5-12 社会人のニーズを踏まえた教育環境を整備していますか D
評価結果
(総括)
  • 在校生、卒業生ともに一人ひとりを大切にし、向き合うことができた。
  • 就職等進路に関し、全体的にも個別にも支援体制を取ることができた。
  • スクールカウンセラーも導入し、教員と連携をとりながら相談・支援することができた。
取組状況と
その分析
  • 個別面談の充実やスクールカウンセラーの導入など、個々に合わせた対応ができた。
  • 保護者との連携をさらに向上させる必要がある。
今後の
改善方策等
  • 卒後の同窓会や研修会を開催し、キャリアサポートを充実させる。
  • 社会人の学びに対するサポート体制の充実。

⑥教育環境

評価 A
6-1 教育上、必要、かつ、十分な種類・数の施設・設備が整備されていますか A
6-2 校外の実習、インターンシップ、海外研修等(以下「校外実習等」)について、十分な教育体制を整備していますか A
6-3 防災・安全管理に関する体制を整備していますか A
6-4 防災訓練等を実施していますか A
評価結果
(総括)
  • 施設・設備、教具等の管理を適正に実施し、防災等に関しての安全管理にも十分配慮した。
  • 校外学習の積極的な参加もあり、おおむね環境の改善に努められた。
  • 学生のしおりを活用し、防犯に対しての対応策を指導した。
取組状況と
その分析
  • 施設・設備、教具等の管理や防災に関して、訓練の実施、管理者の配置を行った。
  • 防犯に対しての対応策を明示した学生のしおりを作成・配布した。
  • 校外イベントや講演会への学生参加、アンケート調査への協力等を積極的に行った。
今後の
改善方策等
  • 備品の在庫管理を各分掌担当者ごとに、今よりこまめに行う。
  • 被災時の備蓄品の使用期限が迫ってきているので、次年度予算にて購入予定。

⑦学生募集と受入れ

評価 A
7-1 学生募集活動を積極的、かつ、効果的に行っていますか A
7-2 授業料等納付金の取扱いは適切に行われていますか A
7-3 社会人入学生の獲得に向け、対策を講じていますか B
評価結果
(総括)
  • 例年通り校内外のガイダンスを実施し、説明や体験等、適切なPRができた。
取組状況と
その分析
  • オープンキャンパスでは、学生に進行してもらい学生の声を直接聞いてもらえるようにした。
  • 高校内ガイダンスに教員が足を運び、体験実習を含め分かりやすく職業紹介できた。
  • 学校、職業紹介パンフレットの写真や表記の仕方を改善した。
  • 次年度の学校パンフレットのページ数増、内容見直しに取り組んだ。
今後の
改善方策等
  • 学校、職業紹介パンフレットを見直し、今後も文言等の詳細部分の検討を重ねる。
  • ホームページを活用しての募集案内強化を図る。
  • 教育訓練給付制度を利用できる体制づくり、修学資金支援制度の拡大、学費減額制度等の検討。
  • 学校パンフレットの内容を充実させ、分かりやすく、アピール力のあるものへの改訂を行う。

⑧財務

評価 A
8-1 学校及び設置者(法人)の収支、財政基盤は安定していますか A
8-2 予算は計画に従って適切に執行されていますか、またそれを確認していますか A
8-3 会計監査、財務情報公開が行われていますか A
評価結果
(総括)
  • 担当理事と相談、調整しながら、収入と支出のバランスを取りつつ運用した。
  • 公益社団法人として、基金の有効な利用に努めた。
取組状況と
その分析
  • 衛生士科が入学定員を割り込んだことによる収入減および創立50周年事業に係る費用が発生したため、例年より支出を抑えるように努めた。
今後の
改善方策等
  • 学生募集の予算に県からの交付金が見込めなくなっており、効果的な広報活動のための更なる工夫が必要である。

⑨法令等の遵守

評価 A
9-1 専修学校設置基準・各種学校規程及び関係法令の遵守と、適正な運営がなされていますか A
9-2 個人情報に関する規程を整備し、個人情報に対する対応を取っていますか A
9-3 自己評価を実施し、その結果を公表していますか A
9-4 [職業実践専門課程]学校関係者評価を実施し、その結果を公表していますか A
9-5 学校の教育情報について、積極的に公開していますか B
評価結果
(総括)
  • 諸規程、届は整備できている。
  • ホームページを利用し教育情報や学校評価を公表した。
  • 今年度は教育課程編成委員の選任について要件を満たさない部分があり、職業実践専門課程の認定を受けられなかった。
取組状況と
その分析
  • 医務国保課、総務学事課の指導の下に遅延なく届出を実施した。
今後の
改善方策等
  • 学校評価の取組み2年目となり、更なる正確な規程と、運営に心がけたい。
  • 教育課程編成委員の選任について所属先等の見直しを行い、県総務学事課に指導を仰ぎながら次年度は職業実践専門課程の認定を受けられるように準備している。

⑩社会貢献・地域貢献

評価 A
10-1 学校の教育資源や施設を利用した社会貢献・地域貢献を行っていますか A
10-2 学生のボランティア活動を奨励・支援していますか A
10-3 学生の地域との交流を奨励・支援していますか A
10-4 高校生等の職業意識涵養に努めていますか A
評価結果
(総括)
  • 地域や関連業界が開催する公開講座・教育訓練等に学校施設・設備等を開放した。
  • 地域清掃活動を行い、周辺地域の美化に貢献した。
  • 歯と口の健康週間行事、県民公開講座に参加し業界団体や地域との連携を深めた。
  • 小学校歯磨き指導を行い、地域の小学生の健康づくりに貢献できた。(衛)
取組状況と
その分析
  • 県民公開講座、各種研修に施設・設備等を開放し、また教員も支援に携わった。
  • 学生が歯と口の健康週間行事、香川県歯科医学大会等に参加し、ボランティア活動や地域との交流を深めることができた。
今後の
改善方策等
  • 地域清掃活動の場所や回数を見直し、全校挙げての行事にできないか検討する。

⑪総括

評価 B
11-1 学校評価の実施について評価してください B
評価結果
(総括)
  • 学校評価2年目で、初年度の結果をHPで公表した。
  • 学校評価アンケート(保護者、学生、教職員対象)を実施した。
取組状況と
その分析
  • 自己評価委員会、学校関係者評価委員会に加えて、第三者評価委員会を導入した。
  • 学校評価アンケート結果を、機関誌「歯科専通信」に掲載し、公表した。
今後の
改善方策等
  • 個々の目標設定や、有効な評価材料、会合を開いて十分な討議を実施する体制がまだ不十分である。
  • 評価で見えてきた課題の絞り込みを行い、改善につなげていくことが重要である。
  • 次年度は、より実効性のある評価項目に精選したい。

4.自己評価結果(総括)

評価 A
目標
達成状況
  • 教育の質の向上

    教員相互の授業参観を実施し、指導力の向上に努めた。
    他者の指導法が刺激になり、工夫改善の意識が芽生えた。

  • 国家試験合格率の維持・向上

    全国模試の実施や県外での合同研修に参加するなど、実践力強化に努めた。
    国家試験は両科とも例年並みの成果を修めている。 

  • 学生募集活動の強化

    オープンキャンパス、ガイダンス等広報活動を充実させ、TVコマーシャルを導入するなど、本校の理解を促す取り組みを行った。
    入学志願者は昨年度より増加し、ほぼ定員を満たしている。

  • 教育環境の整備・改善

    スクールカウンセラーを有効に活用できた。
    施設設備は予算の関係で、優先順位をつけ、徐々に整備を進めている。

今後の課題
改善方策
  • 学校評価導入2年目で、各種アンケートや第三者評価等様々な試みを行っているが、試行錯誤の段階であり、結果を検証し、ポイントを絞った取り組みにつなげたい。
  • 次年度は職業実践専門課程の認定を得られるよう準備を進める。
  • 評価のための評価ではなく、実効性のあるものにしていく必要がある。
  • 学生募集は、歯科医療の魅力や本校の特色を広く社会に知っていただけるよう、あらゆる機会を捉えてPRしていきたい。また、高校へは何度も足を運び、学生募集を呼びかけたい。
  • 国家試験合格100%、就職率100%を達成できるよう、学生をしっかり指導、支援したい。
  • 本校の目指す教育は、歯科医療に関する知識、技能の習得に加えて、人間性の向上であり、学生の人間力を高めるより丁寧な指導を継続していきたい。

学校関係者評価結果(平成28年度最終)

Ⅰ.重点目標について

①教育の質の向上

自己

年2回の教員相互授業参観週間を設け、授業力向上に努めるとともに、授業に新しい手法を取り入れるなど、工夫・改善に取り組んだ。また、保護者、学生、教職員アンケートを実施し、それぞれの意識を把握することで課題を見出し、学校改善に繋げる試みを行った。

学校関係者
  • 教員の授業力向上や授業改善への積極的な取組みがみられた。技術面の向上のため、実習の工夫や細やかな個別指導体制をお願いしたい。

②国家試験合格率の維持・向上

自己

衛生士科では、早期から国試対策講座を実施し、弱点強化を図り、全員合格を目指して取り組んだ。技工士科では、全国模試受験や3県合同実技講習会に参加するなど、全国一斉国試に向けて様々な方策を講じた。技工士科は全国模試で成績上位に位置している。

学校関係者
  • 国家試験合格率100%を目指し、早期からの国試対策強化がみられた。
  • 国試対策問題をしっかり行うことで学生の力がついた。

③学生募集活動の強化

自己

歯科技工士、歯科衛生士の職業理解を第一に、ガイダンスやオープンキャンパス、ホームページ、広報に工夫を凝らして実施した。今年度は新たにTVコマーシャルを取り入れ広く本校のPRを行った。
推薦入試、一般一次試験の志願者、合格者は技工士科が定員を満たし、衛生士科も昨年より増加した。

学校関係者
  • 歯科技工士、歯科衛生士の認知度が上がったとは言え、まだまだ職業理解されていない点があるので、ガイダンスなどPRを今以上にお願いしたい。
  • 広報活動に工夫を凝らし、積極的な学生募集活動がみられた。
  • 学校の公式アカウント(SNS)を開設してはどうか。地元のフリーペーパーへの掲載も有効である。

④教育環境の整備・改善

自己

昨年度末より外部カウンセラー制度を導入し、学生の心のケアや問題解決の拠りどころになった。勉強会等をとおして教員自身のカウンセリングマインドの向上にも寄与している。
教室、実習室の設備や環境は予算面で先送りになっている部分も多いが、少しずつ整備は進んでいる。

学校関係者
  • 外部カウンセラー制度の導入は効果的であった。

Ⅱ各評価項目について

①教育理念・目的・育成人材像

自己

平成21年度に、それまでの教育方針3項目を、現在の「教育理念」と教育目標4項目に改訂した。今年度も改訂せず、そのまま踏襲している。創立50周年記念誌、記念碑にも理念を刻し、学内外への周知に努めた。

学校関係者
  • 在校生への周知もまだまだ必要かと思われる。

②学校運営

自己

規程は歯科医師会とも重なっており整備されているが、専門学校独自の組織規程やその運用について、明文化されていない部分がある。
校務のスリム化、効率化を図るため、外部講師の謝金支払システムは12月より電子化して運用を始めた。学生情報管理システムも見直しを行い、次年度運用を目指して準備を進めている。

学校関係者
  • 不備な部門は今後整備が必要だと思う。

③教育活動

自己

技工士科においては、国家試験全国統一となり、今後単位制に移行することを見越して、カリキュラムを大幅に改訂した。衛生士科のカリキュラムについても、科目名等の見直しを行った。教員相互授業参観を実施し、授業改善を図った。また、課題の明確化と解決を図る目的で、保護者、学生、教職員アンケートを実施した。結果は、機関誌「歯科専通信」に掲載するとともに、ホームページでも公表する予定である。

学校関係者
  • 教員相互授業参観をこれからも実施し、授業改善、向上に努めてほしい。
  • 教員が研修会や学会に参加し、最新の歯科に関する知識や技術の習得を図り、教育内容に反映するなど、教育の質の向上に向けた取組みがみられた。
  • アンケートの歯科専通信への掲載は良い。

④学修成果

自己

衛生士科の国試合格率は、昨年度100%を達成できていないため、原因を明らかにするとともに、早期からの国試対策授業、模擬試験を繰り返すなど、強化を図った。

技工士科は全国統一国家試験に向けて、県外での講習など様々な強化策を講じた。

医療系の専門学校として、学生は職業意識を持って入学しているが、入学後、自己の適性に悩む学生が一部いて、面談や個別指導を行うなど継続的に指導した。

学校関係者
  • 国家試験の傾向に沿った問題集などがあれば取り入れてみてはどうか。
  • 国家試験の傾向や動向を分析し、更なる国試対策に取組んでほしい。
  • 丁寧な個別指導で心強かった。

⑤学習支援

自己

保護者会を充実させ、保護者全員の参加を呼びかけ、例年より多くの参加があった。

学生の個別面談やカウンセリングなどを通じて、より丁寧できめ細かな指導に努めている。スクールカウンセラーの活用も機能している。

企業からの求人や学生からの就職の応募については支援体制が整っており、今年度も就職率100%を達成できる見通しである。

社会人入学生の受入れ体制は整備されていないが、教育訓練給付金制度の導入も検討段階に入っており、実施に向けて準備を始めた。

学校関係者
  • 学生の個別面談の実施や外部カウンセラーの導入等、学生のメンタルケア体制の充実を図り、効果もみられた。
  • スクールカウンセラーをこれからも活用してほしい。
  • これからは少子化が進行し、学生確保のためにも社会人入学生の受入れが重要であり、受入体制の整備は必要と考える。

⑥教育環境

自己

衛生士科の、マネキンを使用してのユニット設備は、一部完成した。(6階実習室)

視聴覚関係機材も、実習室のプロジェクタ設置を初め、順次整備が進んでいる。

衛生士科は、見学実習、臨地臨床実習をカリキュラムとして実施した。

技工士科は、見学実習を中心に校外学習を積極的に取り入れた。

防災関係では、地震、津波に備え今年度シェイクアウト訓練を実施した。

学校関係者
  • 臨地臨床実習は、実際の症例を通して、専門的な知識の広がりや技術の向上を図れる重要な実習であるため、学生の実践能力向上に向けて充実してほしい。
  • シェイクアウト訓練は非常に良かった。

⑦学生募集と受入れ

自己

高校訪問、高校内ガイダンス、会場形式進学相談会、体験学習を予算化し、積極的に活用して学生募集を行った。

推薦入試志願者の大半は、ガイダンスやオープンキャンパスの参加者である。

これまでの広報活動に加えて、今年度TVコマーシャルを取り入れPRに努めた。

「自己評価」「学校関係者評価」を完全実施し、文科省に「職業実践課程」の認定を受けるべく準備を進めている。認定に加えて、経済的理由により就学困難な学生対象に授業料減免制度を設けると、県の職業教育振興費補助金制度が利用できるようになる。

授業料減免制度の創設について、検討を行っているが実施には至っていない。

学校関係者
  • 県外(近県)の高校訪問も継続してほしい。
  • 広報誌「歯科専通信」を活用し、同窓生や歯科関係者にも学生募集をアピールしてはどうか。
  • 授業料減免制度の創設について検討し、早期の実施に向けて頑張ってほしい。
  • 授業料減免制度はぜひ実施してほしい。

⑧財務

自己

公益社団法人の会立校として定期的に専門的な監査を受けており、財務の一部を公表している。

衛生士科入学者数は、昨年度定員を割り込み収入が減少した。一方で創立50周年記念事業で支出が増大し、他部門での経費節減が必要となった。

次年度については、各部門とも精査し今年度より抑えた予算を組んでいる。また、支出の軽減を図るべく、学校教職員の旅費支給に係る規定の一部改定を行った。

学校関係者
  • 財政管理は専門的な監査を受け、適正な会計が行われていると思われる。

⑨法令等遵守

自己

「学校評価」は昨年度より始まった。まだ方向性が定まっているとは言えず、課題も十分見えてこない。役割分担を行い、全職員が協力して軌道に乗せていきたい。

職業実践専門課程の認定を受ける条件として位置付けられている教育課程編成委員の選任の要件を満たしておらず、今年度の認定は見送りとなった。次年度認定を目指し、要件を満たす編成委員を新たに追加し、県当局に提出した。

学校関係者
  • 「学校評価」を軌道に乗せ、学校改善につながるよう職員全員で協議、協力して取組んでほしい。

⑩社会貢献・地域貢献

自己

歯科医師会行事、県行事が数多くあり、職員・学生は積極的に参加した。また、学校の施設利用を可能な限り受け入れた。

歯と口の健康週間行事、歯みがき指導、臨地実習等に衛生士科学生が多数参加した。

技工士科は、地域清掃活動を年度当初に実施した。この活動を今後より広げていきたい。

学校関係者
  • 職員、学生の積極的な社会貢献・地域貢献がみられた。今後も継続してほしい。
  • 技工士科の地域清掃活動は広げる必要があるのか疑問である。

⑪総括

自己

「学校評価」の形はできているが、具体的な学校改善活動につながってはいない。今後の課題である。評価項目の絞り込みも必要である。

「自己評価」は○:できている(評価できる)、×:できていない(評価できない)の2段階で行うため、判断が難しい項目がある。今後、より具体的で数値化が可能な内容を評価項目として位置付けていきたい。

今年度、学校関係者評価に加えて、第三者評価委員会を立ち上げた。両者の棲み分けがきちんとできないまま、第2回目の委員会を実施した。本校の取り組むべき課題を明確にするとともに、両委員会の活用についても再検討していきたい。

学校関係者
  • 学校向上のため、両委員会を立ち上げたことが無駄にならないよう、今後も検討し、上手く活用してほしい。
  • 学校改善につながるよう、項目を数値化するなど、具体的な課題が見えてくるような項目設定が必要だと思われる。

Ⅲ学校評価他、本校の取組み全般について

学校関係者
  • 「学校評価」を通して、学校改善に向けての職員の具体的な取組みが分かった。今後は、「学校評価」を軌道に乗せ、全職員で学校改善に取組んでほしい。
  • 技工士科、衛生士科ともに就職先がある程度決まっていると思うので、その歯科医院、技工所などから授業内容についてアンケートを取り、検討してもよい。

平成28年度 学校評価アンケート結果

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